世界一受けたい授業
2020年5月16日(土)19:56~20:54分
今だからこそ読んでほしい!大人気絵本作家ヨシタケシンスケ氏の大人も子供も楽しめる絵本の特集がありますね。
大人になるとなかなか絵本を読む機会もなくなりますが、絵本が並んでるのを書店でチラリとみると何故かほっこりした気持ちになりますよね。
子供に大人気なのは何故?大人は少し心が疲れた時にお勧め絵本作家ヨシタケシンスケ氏ワールド!
今回大人も楽しめるという事で大人気絵本作家のヨシタケシンスケ氏を調査してみました^^
目次
1.吉竹 伸介(ヨシタケシンスケ)プロフィール
生年月日 1973年6月17日
身長181cm 血液型A型
出身地 神奈川県茅ケ崎市
筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース終了
半年サラリーマン(大手ゲーム制作会社)
妻(デザイナー吉竹祐子さん)と2人の男の子の4人家族
昼・広告美術・コマ撮りアニメ人形制作
夜・イラストを描く生活を14年続ける(イラストレーター)
40歳の時に『りんごかもしれない』絵本作家デビュー
(第6回MOE絵本屋さん大賞1位)
『りゆうがあります』
(第8回MOE絵本屋さん大賞1位)
『もうぬげない』
(第9回MOE絵本屋さん大賞1位)
(ボローニャ・タガッツィ賞特別賞)
『このあとどしちゃおう』
(第51回新風賞)
など様々な賞を受賞している大人気絵本作家のヨシタケシンスケさんですがここまでの道のりは順風満タンではなかったようですが見えない人との縁ってすごいなぁと思わせる経緯があるんですよね。
2.ヨシタケシンスケの目に見えない縁スゴイ!
イラストを自費出版するも売れず
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大手ゲーム会社精神的に理由により半年で退社
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1998年大学の仲間と横浜にてstudio BIG ARTにて芸術活動
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2002年個展にてスケッチ集300冊売れ残り周りに配る
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なぜかパルコ出版の編集者にわたり連絡がくる
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イラスト集『しかもフタが無い』を初出版
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それを見た週刊文集の編集者から連絡があり哲学者の土屋賢二さんのエッセイの挿絵を14年間
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自費出版ファンのブロンズ新社の編集者により2013年『りんごかもしれない』で絵本作家デビュー
元々がイラストレータなので絵とお話を担当して、色付けは伊藤沙欧里欧さんた担当だそうです。
大手ゲーム会社を半年で精神的理由として退社しています世間からすれば勿体なーい!と感じてしまいますが調べていくうちに妙に納得しました^^
中学時代バレー部でキャプテンをしていたそうですが『何故?勝たないといけない?』と感じて過ごしていたそうです。
学生時代、キャプテンしていたなんてきっとゴンゴン積極的なのではなんて感じますが、何故?勝たなくてはいけない?に疑問をもったというのも人を違う独特な価値観ですし、もしかしたら、子供だからこその自然な見方なのかもしれません。
大人になるほどに固まっていく価値観。
~をしなければいけない。
幼き頃やってみたいから、楽しいからしてみたで充分ヨカッタ事が記録を残さなければ意味がない。勝たなければ意味がない。って知らずに楽しいからしたいではなくなっていることの多いこと、多い事。。。
気がつけば楽しさなんてどこかに吹き飛んでいますよね(‘◇’)ゞ
3.ヨシタケシンスケ絵本は何故大人も癒される?
絵本の表紙の絵を見るだけでも心が癒されるのですよね。
大人になったら考えられなくなったような幼き頃の小さな幸せを思い出させてくれて、今だったらかんがえられないような発想だったり達成感だったりを蘇らせてくれるような優しさがいっぱい詰まっている感じなんですよね^^
~だからこうしなければいけない
そんな教科書みたいな絵本ではなくて、小さな頃に本当に小さな事で幸せいっぱいな気持ちに慣れた事や、大人には説明できないような疑問をもった事。
子供達にはそこが共感できるからこそ人気があるのだと思うし、大人は幼き頃の初心の気持ち思いだせる。。。
大人にとっては心が疲れた時こそ読みたい絵本かもしれませんね。
まとめ
~をしなければいけない。
~ためには勝たなければいけない。
もちろん大人になれば社会生活を営む中では大切な事なのかもしれません。
すべてがそれだけになってしまった時、楽しいからしたいを完全になくなってしまった時、心が折れそうになった時、バランスが取れなくなりそうな時、幼き頃の楽しかったからしたいだけのもの、小さな小さな幸せが大切だという事を思い出させてくれる絵本。
それが今ヨシタケシンスケ氏の絵本が大人気な秘密なのかもしれません。