第99回全国高校サッカー選手権は、3年ぶり7回目の出場。
山梨学院2(4PK2)2青森山田にて09年度大会以来、11年ぶり2度目の制覇で優勝を成し遂げました。
試合開始後12分で11番広沢灯喜選手がゴールでリードし一度は逆転されましたが再び追いつき、延長戦へとなりPK戦で勝利となりました。
山梨学院高校サッカー部は準決勝まで無失点で守りとてもが強いチームです。
山梨学院高 2-2(PK3-1)帝京長岡高では試合開始21秒でMF石川隼大(2年)が先制ゴールを決めるなど今大会での活躍が凄まじいものありました。
山梨学院高校サッカー部2020のメンバーや帝京長岡高対戦でのPK3-1大活躍のGKの主将 熊倉匠選手とはどんな選手?
とてもチームワークがあり仲良さそうな山梨学院高校サッカー部の寮はどんな感じ?を調べてみました。
目次
山梨学院高校サッカー部メンバー2020の紹介!
山梨学院高校サッカー部の部員数は127名(選手:125名、マネージャー2名)です。
11月の発表でのスタメンメンバーとしての採用はピンク線のメンバーです。
山梨学院は、堅守が持ち味のチームといわれていますが、準決勝まで無失点を守りました。
山梨学院高 2-2(PK3-1)帝京長岡高では試合開始21秒でMF石川隼大(2年)が先制ゴールを決めるという快挙をなしとげPK線では緊迫の中で主将のGK 熊倉匠(3年)が決死で制御をし話題となりました。
見ているほうもハラハラしながら祈る気持ちでの試合でした。
2020準決勝での山梨学院スタメンメンバー
選手125名の中からの30人登録で主力メンバーとしては11人なので、どこのチームもですが仲間の想いを胸に代表として1月11日の決勝戦に挑みます。
山梨学院高校サッカー部2020主将・熊倉匠 とは?
https://twitter.com/
主将のGK 熊倉匠選手は守護神と言われています。
山梨学院高 2-2(PK3-1)帝京長岡高でPK線では緊迫の中で主将のGK 熊倉匠(3年)が決死で制御をし話題となりましたが仲間にも熱い信頼をされている様子が素敵でした。
主将のGK熊倉匠選手は1年の時から2018年のインターハイ試合経験を積んでいて、コミュニケーションの方法論を学んだりと、プレーでチームを引っ張り、ピッチ外では仲間のための事をいつも考えてくれるような主将だそうです。
統率力で右に出る者はいないと言われる、誰からも信頼される山梨学院の絶対的なキャプテンの存在だそうです。
自分自身にも厳しく努力を重ねて力を磨く姿で信頼が高いそうです。
今年度は積極的に体を鍛えたことにより体が一回り大きり、影背番号1のユニホームが入らず、今大会では大きめのサイズの背番号17のユニフォームを着用するほど体を作り込んだそうです。
守りが固いと言われる山梨学院サッカーを支え、さらにGKとしてPK線であの勇士を見せてくれたのはなみなみならぬ主将熊倉匠選手の努力の賜だったのですね!
山梨学院高校サッカー部の寮生活は?
左 FW野田武瑠 中央 MF新井爽太 右 DF飯弘壱大
山梨学院高校は県外からの進学者も多く寮生活をしている選手が沢山います。雰囲気がとても仲良そうですよね。
それでも勝負の世界ですので大会で負けたりすると寮の雰囲気がすごい事になることもあるそうです。
山梨学院高校サッカー部のグランドの裏にある山を走るトレーニングはとてもキツくて有名だそうで、紅白戦をした時に負けたほうが目標タイムを決めて山を走るルールがありタイムに到達しないと『アゲイン』でもう1回走るそうです。
寮は朝起きるとみんなそれぞれが部屋で音楽をかけていてミックスされた音楽となっていて話が聞こえにくいほど朝はにぎやかだそうです。
朝起きた時ににぎやかなのも元気がでそうで楽しそうですね。
寮では毎食白米を600gを食べなくてはいけないというルールがあったそうで当時は朝が600gで夜は800gと決まっていたそうです。
現在は朝が300gで夜が600gと変更されたそうですがちょっとキツそうですね!
とても美味しいのだそうですが、絶対食べなきゃいけないと思うと憂鬱かもしれませんが体を作る為食べるのも練習の一環なのでしょう。
お茶碗はどんぶりが用意されているそうですが、中には1000gくらい食べちゃう選手もいておかずが足りなくてふりかけで食べたりするエピソードもあるそうです。
1年生の頃は最初は短い時間で食べなくてはいけないので慣れるまでは苦戦する選手もいるそうですが、やはり練習後はとてもお腹がすくので食べられるようになっちゃうのだそうです。
強豪校となると食べる事も練習の一環となり慣れるまでは本当大変そうです。
サッカーグランドから離れたメンバー達はとても仲良さそうで信頼関係が熱い山梨学院高校サッカー部のようです。
2021年1月11日に行われる第99回全国高校サッカー選手権では決勝戦緊張が高まりますがとても楽しみです。
追記:山梨学院高校サッカー部第99回全国高校サッカー選手権優勝!
就任2年目で山梨学院を優勝校へと導いた長谷川監督。
「10回戦って、1、2回勝てればという相手。その1回が今日来るようにすればいいかと準備して臨みました」
「決定機を山田さんに1、2本作られたのですが、運にも助けられました。今大会、運も自分たちに流れて来ていました。コロナ禍でも努力、仲間への感謝などがつまった、2チームが勝ち負けを越えた試合をできたことはよかったです」
教員を目指したのは選手権で優勝するためだったそうですが、まだ実感がわかないそうです。
あまりに大きな感動で夢をみているような気持ちなのかもしれません。
また 山梨学院のGK熊倉はPK戦を前に「外してもいい。俺がいるから」。円陣を組んでいたチームメートに笑顔をもたらせたそうです!
とてつもない努力と大きな信頼で結ばれた山梨学院サッカー部優勝おめでとうございます!
第99回全国高校サッカー選手権決勝結果
山梨学院 | 2 | 1-0 1-1 1-2 2-2 |
2 | 青森山田 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 計 | |
青森 | ○ | × | ○ | × | 2 | |
山梨 | ○ | ○ | ○ | ○ | 4 |
山梨学院高校サッカー部の今後のご活躍を楽しみに期待しています。
山梨学院高校サッカー部、青森山田高校と帝京長岡高対戦での大活躍のGKの主将 熊倉匠選手について追記した記事はこちらです。