近畿大学工業専門学校・伊藤陸さん(近大高専)三段跳びでU20室内日本記録を大幅に更新して優勝され、日本オリンピック委員会(JOC)の強化選手として認定をされ東京オリンピックに向かっている輝いている選手です。
伊藤陸さん(近大高専)日本期待の跳躍競技のジャンパーとしても、イケメンとしても話題となっていますが出身中学や身長などのプロフィールや、これまでの陸上の成績、何故強いのかを調べてみました。
目次
伊藤陸【近大高専陸上】出身中学や身長は?【ミライモンスター】
伊藤陸さんのプロフィール | |
名前 | 伊藤陸(はしもと りく) |
生年月日 | 2000年1月16日 |
年齢 | 19歳 |
出身地 | 三重県三重郡菰野町 |
身長 | 185.7cm |
体重 | 72kg |
出身中学 | 菰野中学校 |
在籍校 | 近畿大学工業専門学校 |
伊藤陸さん、陸上選手らしいピッタリの名前ですが、お父さん・伊藤純哉さんも走り幅跳びと三段跳びの選手でした。
インターハイにも出場され入賞もされるほどの実力だったのでお子さんが生まれた時に『陸』と名付けられたというエピソードがあるそうです。
伊藤陸さんは小学校2年生の冬には『菰野SCクラブ』で陸上を始められていたそうです。
ちなみに弟さんも伊藤陸さんより2歳違いで近畿大学工業専門学校の陸上部に所属され、走り幅跳びでインターハイに出場されています。
兄弟で『菰野SCクラブ』に通い、現在も良きライバルとして陸上家族で仲良さそうです。
伊藤陸さんは三重県三重郡菰野町出身で菰野町立菰野中学校を卒業されています。
中学校までは走り幅跳び選手として活躍をされていましたが、手足の長さ、身長にも恵まれたこともあり、三段跳びへの可能性を発揮されていたのでしょう。
顧問の中村光宏先生より、跳躍を活躍したいなら近大高専がいいと薦められたそうです。
現在の伊藤陸さん身長は185.7cmと大変恵まれていますので大きく飛躍できたひとつの大きな要因でしょう。
伊藤陸【近大高専陸上】成績と強い秘訣は?【ミライモンスター】
伊藤陸さんは中学時代に本格的に走幅跳び取り組みましたが、全国大会には及ばずでした。
近大高専に入学をし、伊藤陸さんは現在の監督・松尾大介先生と出会います。
伊藤陸さんは中学時代、全中にも出ていなかった自分をU18日本選手権で2冠獲得できのは成長をさせてくれた近大高専の監督『松尾大介先生』の指導のお陰だと答えています。
松尾先生は、父である伊藤純哉さんより学年が1つ下となり93年の栃木インターハイでは、走幅跳びでお父さんが8位、松尾先生が5位だったそうです。
日本インカレ男子三段跳でU20日本新記録を42年ぶりに更新しました。
この時の記録16m34は伊藤陸さんの自己記録を30cm以上も伸ばしたものでした。
一気に自己記録を30cmも伸ばす事ができるなんて衝撃的でした。
さらに1年後、その時の日本記録を1cm更新をし、16m35(-0.1)果たし連覇をされました。
また、日本選手権の走幅跳びでは39年ぶりの跳躍でダブル入賞を果たしました。
【#U20全国陸上】
◆男子走幅跳 決勝✨優勝コメント✨🥇#伊藤陸(近畿大工業高専・三重)7m88(+2.4)
🙌おめでとうございます🙌
▶ライブ配信・結果速報⇒https://t.co/zDGpgUKt5g#その想いと共に #高校陸上2020 #JAAF #陸上 pic.twitter.com/fQXcPtJriw
— 日本陸上競技連盟 (@jaaf_official) October 25, 2020
これほどまでの成績の成長は一体何だったのでしょうか。
冬はウエイトトレーニングを中心に体力とスピードの強化をしているそうです。
身長も1cm伸び、体重も2~3kg増やしさらに体を強化しています。
現在の身長は187.5cm
体重は72kg
細いものの、充分に恵まれた体ですね。
父である、伊藤純哉さんのDNAや環境も大きな要因でしょう。
しかし、伊藤陸さんの1番の強さの秘訣は心なのかもしれません。
陸上が好き。
楽しみながら取り組んでいる。
恵まれた体とこの楽しむ気持ちこそが、伊藤陸さんの大きな活躍へと繋がっているようです。
まとめ
近畿大学工業専門学校・伊藤陸さん(近大高専)は三段跳びでU20室内日本記録を大幅に更新して優勝され、日本お隣保一区委員会(JOC)の強化選手として認定をされ東京オリンピックに向かっている輝いている選手です。
U18日本選手権で2冠獲得し、U20では男子三段跳でU20日本新記録を42年ぶりに更新
また、日本選手権の走幅跳びでは39年ぶりの跳躍でダブル入賞を果たしました。
さらに1年後、U20にてその時の日本記録を1cm更新をし、16m35(-0.1)果たし連覇をされ日本期待のジャンパーです。
今後も、伊藤陸(近大高専)さんのご活躍を楽しみに期待しています。